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ケンウッド、備長炭の振動板を使ったサテライトスピーカー
ケンウッドは、備長炭を用いた独自の振動板を採用したサテライトスピーカーシステム「KSC-SS10」を12月初旬に発売する。
ケンウッドは11月27日、備長炭を用いた独自の振動板を採用したサテライトスピーカーシステム「KSC-SS10」を発表した。12月初旬発売予定。価格は2万4990円。
サテライトスピーカーは、車室内が広い1BOXカーやコンパクトワゴン、あるいはリアスピーカーの設定がない軽自動車などに追加するチューンアップスピーカー。KSC-SS10では、ピラー部へ付属の金具を挟み込んで取り付ける方式にしたことで、幅広い車種への搭載が可能になった。
ユニット構成は、ウーファーとツィーターの2ウェイ2スピーカーシステム。ウーファー部に備長炭+PPハイブリッド振動板を採用し、歪みのないフラットな特性とスピード感あふれるクリアなサウンドを実現したという。また、ウーファーとツィーターの音源を合わせた配置にすることで時間軸のズレを解消するUDレイアウトを採用。合成波形の時間的なズレを抑え、自然な音場を作り出す。
瞬間最大入力は100ワット(定格入力20ワット)。再生周波数特性は120Hz〜70KHz。外形寸法は110(幅)×115(高さ)×122(奥行き)ミリ、重量は1つあたり420グラム。7メートルのスピーカーケーブルや専用取り付け金具が付属する。
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