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ビクター、定額制配信やAACにも対応するメモリプレーヤー「alneo」
日本ビクターは、ポータブルプレーヤー“alneo”の新製品として、「XA-C210/C110/51」を発売する。WMA形式の定額制配信が利用可能なほか、iTunesで作成したAACも再生できる。
日本ビクターは1月18日、ポータブルオーディオプレーヤー“alneo”の新製品として、「XA-C210」「XA-C110」「XA-C51」を2月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープン。
メモリ容量以外の仕様は同一で、2Gバイトのメモリを搭載した「XA-C210」が3万円前後、1Gバイトのメモリを搭載した「XA-C110」が2万5千円前後、、512Mバイトのメモリを搭載した「XA-C51」が2万円前後。
新製品はMP3/WMA/WAV/AACの再生に対応するフラッシュメモリプレーヤー。Windows DRM 10に対応しており、定額制音楽配信サービスの利用も可能だ。USBマスストレージに対応しており、同社製ミニコンポ「UX-QM7」や「RD-M2」と接続すれば楽曲データの録音が行えるほか、同時発表の「UX-DM8」と組み合わせた場合には、DRM処理されたファイルをミニコンポ側から再生できる。
MP3/WMA/WAVについてはギャップレス再生をサポート。ラインおよび内蔵マイクからの録音(PCMもしくはWMA)も行えるほか、搭載するFMラジオのエアチェックも行える。録音については録音レベル切り替えや無音検出、風切り音カットなどを備えており、ICレコーダーとしても充実した機能を備えている。
サイズは44(幅)×86(高さ)×11.7(奥行き)ミリ、約49グラム。
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