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RWPPIとRDVDC、記録型DVD共同互換性試験の結果を報告
RWプロダクツ プロモーション グループ(RWPPI)と記録型DVD会議(RDVDC)は2月23日、昨年6月から共同で実施していた記録型DVD互換性試験の結果を発表した。
RWプロダクツ プロモーション グループ(RWPPI)と記録型DVD会議(RDVDC)は2月23日、昨年6月から共同で実施していた記録型DVD互換性試験の結果を発表した。今回の共同試験では、地上デジタル放送の普及を受ける形でCPRM対応メディアや大容量のDL(二層)メディア、またカムコーダー需要が堅調な8センチDVDの互換性試験を実施している。
具体的な対象製品は、6〜12倍速DVD-RAM、8センチDVD-RW、16倍速DVD-R、4倍速および8倍速DVD-R DL。47社164モデルが参加し、試験項目は405項目に上った。その結果、ハード、メディア、PC用アプリケーションなど、それぞれの機器/製品間において、安定した記録および再生品質が確保されていることを確認した。詳細は、RWPPIとRDVDCのWebサイトに掲載する予定だ。
また、今後の検証試験では、新しい規格から12倍速DVD-Rや2倍速DVD-R DL、また既存の製品ではDLメディアや8センチディスクの検証を引き続き行う。「今回の検証に引き続き、ニーズの高いジャンルを粘り強く確認していく」(RDVDC)。
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