電気仕掛けの「東京ミッドタウン」ガイド：オープン限定商品も発見（2/2 ページ）

東京・六本木の「東京ミッドタウン」が開業した。ファッション、グルメ、そしてアートに注目が集まっているが、一方で最新スポットならではのハイテクな話題にも事欠かない。

[芹澤隆徳，ITmedia]

ミュージックマグの「Tokyo Midtown Version」は白地と黒地の2タイプがあり、価格は3990円（左）。防水液晶テレビもオープン記念価格で販売中だ

　「MusicMug」（ミュージックマグ）の「Tokyo Midtown Version」だ。ミュージックマグは、陶器製のマグカップをベースにした外部スピーカー。iPodなどのオーディオプレーヤーを無造作に入れたように見せつつ、どこからともなく音楽が流れるという趣向だ。Tokyo Midtown Versionはオープン限定商品で、価格は3990円。

　このほかにも±0の空気清浄機「Air Purifier」や加湿器「Humidifier Ver.3」、あるいはブラック＆デッカーの「ピボットダストバスター」など、オリジナリティの高い生活家電が並んでおり、見ているだけでも面白い。

　一方の「ハンスプリー」は、台湾の液晶テレビメーカーHANNspreeの日本法人が運営する店舗だ。実は最近まで六本木ヒルズに店を構えていたのだが、東京ミッドタウン開業にあわせて移転。ほかに直営店は横浜に1店舗ある。

フライドポテトは6万9800円。液晶パネルはSVGA解像度だ

　同社の液晶テレビは、とにかくカタチが面白い。ハンバーガーショップのポテトフライを模した「HANNSfries.red」、りんごを開くと画面が出てくる「HANNSa.red」、サッカーボール型の「HANNSdribbling」など。パーソナルサイズのものがほとんどのため、個室用のセカンドテレビや贈り物としても重宝しそうだ。

右は消防車タイプの「HANNSfire.truck」（7万4800円）