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液晶“VIERA”にコントラスト比7000:1のミドルクラス
パナソニックが液晶テレビ“VIERA”の新製品「TH-32LX70」「TH-26LX70」を発表。「WコントラストAI」を搭載することで7000:1のコントラスト比を実現した。
パナソニックは4月2日、液晶テレビ“VIERA”「LX70シリーズ」の新製品「TH-32LX70」「TH-26LX70」を4月20日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は32V型の「TH-32LX70」が20万前後、26V型の「TH-26LX70」が17万円前後。
新製品は上位シリーズ「LX75」に搭載されている、映像に応じてコントラスト感を向上させつつ、同時にバックライトの明るさも制御する「WコントラストAI」を搭載することで、前シリーズ(LX60)の2倍以上となるコントラスト比7000:1を実現したモデル。液晶パネルは色再現性と視野角を向上させた「IPSα」で、さまざまななシーンで立体的な映像が楽しめるという。
液晶パネルの解像度はいずれも1366×768ピクセル。HDMIコントロールを利用した「ビエラリンク」にももちろん対応しており、インタフェースとしてはHDMI×2、D4×1、ビデオ入力×4、D-Sub15ピン×1、光デジタル音声出力などを備える。付属リモコンにはビエラリンクの諸機能を呼び出す「ビエラリンク」ボタンも用意された。
サイズはTH-32LX70が791(幅)×615(高さ)×248(奥行き)ミリ/約18キロ、TH-26LX70が657(幅)×525(高さ)×216(奥行き)ミリ/約14キロ(いずれもテレビ台を含む)。
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