オンキヨー、低音再生能力高めたスタイリッシュオーディオ
斜めに切り出されたデザインが特徴的なオーディオコンポ「X-T1」の後継機が登場。低音再生能力を高め、別売りのiPod専用ドック「DS-A1X」にも対応する。
オンキヨーは6月8日、スタイリッシュなCD/MDチューナーアンプシステム「X-T1X」と、X-T1XのMDレスモデルにiPod専用ドック「DS-A1X」を付属した「X-T1CRX」を7月13日より順次発売すると発表した。価格はオープン。市場想定価格はともに4万5000円前後。またDS-A1X単体の販売も発表し、市場想定価格は8500円前後となる。
X-T1Xは、スピーカーと本体の前面を斜めに切り出したデザインが特徴的なオーディオコンポ「X-T1」の後継モデル。従来機からキャビネット容積を約1.5倍拡大し2.8リットルとしたほか、バスレフダクトの構造を新たにし、低音再生能力を高めている。また、高級ハイファイスピーカーで開発された低音増強技術「エアロ・アコースティックドライブ」を搭載した。
スピーカー部には独自開発の8センチA-OMFコーンウーファーを採用。また、2センチバランスドームツィーターを搭載して高音域の伸びを高めた。そのほか、キャビネット内部の反響音を抑える新形状のラウンドフォルムを採用する。
また、RI端子を備えた同社製品とiPodを連動させる専用ドックDS-A1Xと接続することができる。リモコンによるiPodの再生や選曲、シャッフル/リピートなどの操作が可能だ。対応するiPodは、第4世代以降のiPod/iPod mini/iPod nanoとなっている。発売は8月11日。X-T1CRXには標準で同製品が付属する。
X-T1X及びX-T1CRXのサイズは298(幅)×204(高さ)×222(奥行き)。再生周波数範囲は60Hz〜50kHzで最大出力は10ワット×10ワットとなっている。
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