シャープ、「ツインサブウーファー」のiPodオーディオ
シャープがiPod用オーディオシステム「DK-A1」「DK-A10CD」を発売。ラジカセのようなスタイルながら、左右分割型のサブウーファー「ツインサブウーファー」を搭載する。
シャープは6月13日、iPod用一体型オーディオシステム「DK-A1」「DK-A10CD」を7月5日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はDK-A1が3万円前後、CDプレーヤーを内蔵した「DK-A10」4万円前後。
ラジカセのような1BOXタイプのスタイリングながら、左右分割型のサブウーファー「ツインサブウーファー」(同社)を搭載。メインスピーカーとサブウーファーはそれぞれに専用のスピーカーボックスを備えており、高音と低音が干渉しないクリアなサウンドが楽しめる。実用最大出力はメインスピーカーが2ワット×2、サブウーファーが5ワット×2(JEITA)。
Dockコネクタを備えており、iPodからの音楽再生とiPodの充電が可能。対応するiPodはDockコネクタを装備した第3世代以降のiPod/iPod mini/iPod nano。映像出力端子を利用すれば、iPodに収録した映像がテレビなどで楽しめる。音声入力端子も用意されており、各種オーディオプレーヤーや音楽再生機能付き携帯電話などを接続することもできる。
AM/FMチューナーも搭載する。合計41局のプリセットが可能であるほか、FMトランスミッター搭載の同社製ポータブルオーディオプレヤー(MP-E200など)からのFM出力をワンボタンで受信できる「プライオリティープリセット」ボタンも備える。
サイズはDK-A1が400(幅)×145(高さ)×251(奥行き)、約5.2キロ。DK-A10CDは500(幅)×150(高さ)×250(奥行き)、約6キロ。カラーはそれぞれホワイトとブラックが用意されている。
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