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第75回 電車と駅とタイミングの関係:今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)
鉄道マニアじゃなくても、旅行のときなんかは電車の写真って撮りたくなるもの。あの、どれも同じようでいて、実は個性的な金属の巨大な固まりはなかなか被写体として魅力的で、そして難しいのだ。
電車のある風景
特に電車が好きなわけじゃない、という人でも、「電車のある風景」なら撮りたくなるかもしれない。大自然の中を走る電車でも、都会を走る電車でも。
モノレールも路面電車も電車の一種。風景の一部にするにはちょうどいい。
太陽の塔をバックにモノレールを入れたが、モノレールが中途半端に被写体ブレ。こういうときはもっとシャッタースピードを上げて。
最後に外国の路面電車を。
路面電車や線路のほどよい存在感が、単なる街の風景にひとあじ加えてくれる。
おまけ。いきなりですが、小田急の新型ロマンスカーとドイツの「ICE-T」や「ICE-3」(ドイツ版新幹線と思えばいい)って似てると思いません?
どちらも白に赤いラインが入っていて、サイドの窓の処理なんかも似てて。でもこうして見比べると、ロマンスカーの方が角張ってたりして、全然違うのであるが、ドイツで初めて「ICE」を見たとき「似てるっ」と思ったので、せっかくだからのせてみました。
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