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上海のスキー場で活躍する堅牢デジカメ――オリンパス「μ780」&「μ770SW」レビュー:「デジカメ中華旅行・スキー編」(1/4 ページ)

防水と防塵、耐衝撃、耐荷重、耐温度マイナス10度に対応したヘビーデューティ機オリンパス「μ770SW」を持って上海スキー場を訪れた。さらに、嵩山少林寺に登って標高記録の機能を試してみた。

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レビュー:「デジカメ中華旅行・スナップ編」

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防水デジカメで撮る雨のアモイ――オリンパス「μ780」&「μ770SW」

生活防水に対応したオリンパスμシリーズの最上位機「μ780」と、水だけでなく寒さや重さ、衝撃にも強いタフネスデジカメ「μ770SW」を持って中国に出掛けた。雨や雪、海辺という悪条件でどんな写真が撮れるのか、3回連載でリポートしよう。


 上海のスキー場に行ってきた。東京と大差ない気候の上海に雪が積もることはなく、ましてや季節は夏。スキー場といっても室内の人工スキー場である。市内中心部から車で約20分で行ける「銀七星室内滑雪場」は、1年中スキーを楽しめる、知る人ぞ知るレジャースポットだ。

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マイナス10度での使用を保証するオリンパス「μ770SW」。スキー場でのスナップ撮影に最適なカメラだ

 敷地面積は10万800平方メートルで、滑走場の長さは約380メートル。かつて千葉・船橋にあったザウスに似たような雰囲気だ。雪質はあまりよくなく、傾斜も緩やかなので、上級者にはもの足りなく感じるかもしれない。ただし、初級/中級/上級の3つに分かれたコースのうち、ほとんどの人は初級コースに集まっているので、多少のたしなみがあれば中級コース以上で優雅に滑れる。まだまだスキー人口が少ない上海ならではだ。

photo 銀七星室内滑雪場。日本企業との合弁で2002年に作られた屋内スキー場。上海旅行の際にはぜひ立ち寄りたい穴場スポットだ
photo 利用料金は、板やブーツ、ウェアなどのレンタル代を含めて、平日の1時間で98元(約1600円)。年中無休で営業中
photo インストラクター以外は初心者ばかりで、上段の上級コースはがらがら。ちょっとした腕があれば注目の的になるかも
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