カシオ、業界最多の英単語発音を収録した電子辞書「エクスワード」
カシオ計算機の定番電子辞書「エクスワード」シリーズから、業界最多の英単語ネイティブ発音を収録した新モデルが登場。
カシオ計算機は8月2日、電子辞書「エクスワード」シリーズの新製品として、「業界最多」(同社)となる約10万語の英単語ネイティブ発音を収録した新機種「XD-SW6500」を発表した。シャンパンゴールド/レッド/ブラックの3モデルを8月25日から、ピンク/ベージュを9月25日から販売する。価格は4万7250円。
コンテンツは「ジーニアス英和辞典 第4版」など英語系を9種類、国語系を8種類、そのほかトラベル/生活/健康/ビジネスなど、合計100種類以上を収録した。また、約50Mバイトの内蔵メモリに別売りのコンテンツを追加することが可能。「百ます計算」「数字パズル」のアプリケーションも楽しめる。
約10万語(従来は約8万5000語)の英単語ネイティブ発音に加え、1万例以上のネイティブ英会話も収めている。さらにドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語、韓国語の会話を合計約7600例収録した。発音の再生速度は5段階で調節可能。
中国漢字やハングル文字も認識する「手書きパネル」を搭載し、ヒアリングした英単語を書き取る「ディクテーション」学習にも対応した。5インチの液晶ディスプレイは視認性を高めた「バックライト付きスーパー高精細液晶」。ボディには衝撃につよい“タフコット”設計を採用する。本体サイズは144.5(横)×101.3(縦)×20.9(最厚部)ミリ。重さは約285グラム(電池込み)。
また、「XD-SW6500」同様に約10万語の英単語ネイティブ発音を備えた機種として、「精選版 日本国語大辞典」を収録し日本語系コンテンツを充実させた「XD-GW6900」(シャンパンゴールド)、高校生向けの学習コンテンツを収録した「XD-SW4850」(シルバー/ピンク/ネイビーブルー)も同時発表した。「XD-GW6900」の価格は6万5100円、販売は8月31日から。「XD-SW4850」は5万2500円で8月25日より販売する。
関連記事
- 毛筆学べる電子辞書、カシオから
カシオ計算機が電子辞書「エクスワード」シリーズの新製品を発表。楷書、行書、草書の字形を各2700字ずつ収録した「筆順大字典」を搭載した。 - 音機能を強化――電子辞書「エクスワード」がモデルチェンジ
カシオ計算機は、電子辞書「エクスワード」の主要製品ラインアップを一新、13機種を発売する。手書きパネルを標準で備えるほか、約8万5000語のリスニングが可能になった。 - 手書きパネルを搭載――カシオ、高校生向けの電子辞書を発売
カシオ計算機は、手書きパネルを搭載した高校生モデル「XD-SW4800」を1月26日より発売する。価格は5万2500円。 - カシオ、海外旅行に役立つ“大人の”電子辞書
7カ国語発音の「XD-ST8100」と100コンテンツ収録の「XD-ST6300」を発売。 - カシオ、医師や翻訳家にも適した電子辞書「エクスワード」
医学書や専門辞書を豊富に搭載。プロ向けにも。 - カシオ、発声機能を高めたエクスワード新モデル
カシオ計算機は電子辞書「エクスワード」シリーズの主要製品ラインアップを一新、全14機種を発売する。独立デジタルアンプや電源回路の改良など、発声機能の強化が施され、よりクリアな発音で学習できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.