オリンパス、「Voice-Trek Vシリーズ」に新ライン
オリンパスイメージングがパソコンのUSBに直接接続できるICレコーダー「Voice-Trek Vシリーズ」の新ラインを追加した。
オリンパスイメージングは8月9日、パソコンのUSB端子に本体を直接接続できる「セパレート型デザイン」を採用したICレコーダー「Voice-Trek Vシリーズ」の新製品2機種を、9月7日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は、内蔵メモリ512Mバイトの「Voice-Trek V-41」が1万6000円前後、256Mバイトの「Voice-Trek V-13」が1万円前後。
Voice-Trek V-41は、LPモードで最大約138時間30分の録音が可能。ステレオ最高音質のXQモードでも約8時間45分の録音ができる。メモリ容量以外の仕様は2007年3月に発表された「V-61」「V-51」と同じ。WMA形式での録音が可能で、再生はMP3にも対応。ノイズカットや音声フィルターのほか、9段階の再生速度調節機能を備えており、語学学習や書き起こしの際の利便性を向上させている。
本体サイズは94.8(高さ)×38.6(幅)×11(厚さ)ミリで、重さは47グラム(電池含む)。単四形アルカリ乾電池1本で約21時間(LPモード時)の連続録音が行える。カラーはシルバー。
Voice-Trek V-13は、256Mバイトの内蔵メモリで最大約69時間の録音が可能(LPモード時)。WMA形式で録音/再生に対応する。ステレオ録音には対応しないが、ステレオ再生は可能。ボタン類は本体前面に集中して配置した。
本体サイズは若干小さく、94.7(高さ)×37(幅)×10(厚さ)ミリとなる。重さは46グラム(電池含む)。角が丸みをおびたデザインで、カラーはモカブラウンを採用。カジュアルな雰囲気に仕上げた。
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