検索
連載

冷静沈着なスゴ腕スナイパーにシビれる――「ザ・シューター/極大射程」新作DVD情報

1.6キロ先の標的も逃がさない!マーク・ウォールバーグが孤高のスナイパーを熱演。“このミステリーがすごい!”第1位に輝く人気小説を映画化した、「ボーン・アイデンティティー」に並ぶアクション大作!

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

ザ・シューター/極大射程 スペシャル・コレクターズ・エディション

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 2000年度“このミステリーがすごい!”海外部門第1位に輝いた、スティーウン・ハンターのベストセラー小説「極大射程」を映画化したサスペンス・アクション「ザ・シューター/極大射程」が、9月21日にDVD(4179円)とHD DVD(4935円)でリリースされる。

 スペシャル・コレクターズ・エディションのDVDには、アントワーン・フークア監督による音声解説のほか、約41分に及ぶ特典映像を収録。原作者&スタッフ&キャストのインタビューを交えたメイキング映像では、撮影の舞台裏や狙撃シーンのこだわりが明かされる。 また“独立記念館”では、暗殺シーンのロケ地になったペンシルベニア州フィラデルフィアの独立記念館にスポットを当て、その歴史をひもといていく。このほか、7つの削除シーンも楽しめる。HD DVDの特典も同じ。

 アフリカでの特殊主任務で軍に見捨てられ、相棒を失い、海兵隊を除隊した天才スナイパーのボブ・リー・スワガー。3年後、ワイオミングの山中で隠遁生活を送っていた彼に、退役軍人のアイザックが訪れ、ある任務を依頼する。それは、大統領の遊説先をチェックして、スナイパーならではの“目”で狙撃されやすい都市を割り出してほしい、というものだった。スワガーは、その都市をフィラデルフィアに絞り、現場で監視に当たるが……。

 原作はスナイパーの心理に鋭く迫り、主人公のスワガーの設定は50代だったが、映画版では30代に変更され、豪快なアクションを強調したものに。それだけにヘリコプターなどの軍用兵器を駆使し、銃弾や火薬の量もハンパじゃない。「トレーニング デイ」「ティアーズ・オブ・ザ・サン」などで知られるアントワーン・フークア監督の骨太な演出も光る。

 主演は「ディパーテッド」でアカデミー助演男優賞にノミネートされたマーク・ウォールバーグ。敵の動きを冷静に読み、バツグンの生存本能を見せつけ、天才的な射撃テクニックで1.6キロ先の標的をも狙い打つ。そんな魅力的なアウトローを、マークは「ディパーテッド」のために増やした体重を絞り、実際のスナイパー訓練を積んで熱演している。

 人間兵器として育てられた男が、消耗品として消し去られようとする…。「ボーン・アイデンティティー」のジェーソン・ボーンを思い出すが、これは「ボーン〜」に匹敵する面白さ!第一級のハリウッド・エンターテイメントを見逃すな。

関連サイト:http://www.shooter-movie.jp/(公式サイト)

この作品を購入したい→amazon.co.jp


*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る