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液晶付き専用機でゲームも バンダイ、ICチップ内蔵カプセル玩具
バンダイがICチップ内蔵のカプセル玩具を11月下旬に発売する。内蔵されたデータを液晶付き専用機で読み取れば、ゲームもできる。
バンダイは、ICチップ内蔵のカプセル玩具「データップ」を11月下旬に発売する。第1弾はSDガンダムのフィギュアで、内蔵されたデータを専用ゲーム機で読み取ればアクションゲームが楽しめる。
SDガンダムのデータップ(中央下)のサイズは4センチ。データップステーション(右)はバンダイナムコゲームスと共同開発。サイズは130(高さ)×28(幅)×55(奥行き)センチ (c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送 (c)BANDAI 2007
データップは非接触型ICチップを内蔵したフィギュアなどのカプセル玩具。データップ自動販売機と一体となった専用ゲーム機「データップステーション」にかざすとデータを読み取り、ゲームが始まる仕組みだ。
第1弾はSDガンダムのフィギュアを使ってアクションゲームができる「データップ SDガンダムガシャポンバトル パート1」。フィギュアは20種類あり、価格は200円。
データップステーションでデータを読み取ると、フィギュアと同じキャラクターがゲーム画面に登場。データップステーションのコントロールパネル上でフィギュアを動かすと、敵の攻撃をかわしたり、敵を倒したりできる。同時にフィギュアを3体までエントリーして、ゲームオーバーしそうなものと交代させたり、必殺技を出すといったこともできる。プレイ時間は約5分。
ゲームを開始する場合、そのつど未使用のデータップが1体必要。1度使ったデータップはスタートには使えないが、成長させることができるようになっている。
発売から1年で10億円の売り上げを目指す。
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