松下、44種の「モミワザ」備えたマンションサイズマッサージチェア
松下電器産業がマッサージチェアの新製品「アーバン・アイ」を発表。44種のモミワザを備えながら、マンションのリビングにも適したコンパクトサイズ。
ナショナルウェルネスマーケティング本部は11月13日、マッサージチェア「アーバン」シリーズの新製品「アーバン・アイ」を2008年1月1日より販売開始すると発表した。「EP1080」と、脚マッサージ機能を備える「EP1280」の2製品を用意され、いずれも価格はオープン。実売想定価格はEP1080が20万円前後、EP1280が23万円前後。
「マンションサイズのコンパクトマッサージチェア」をコンセプトにしており、同社製マッサージチェア「リアルプロ」シリーズよりも横幅を約10センチ短縮したほか、各所の見直しを行うことでリアルプロ「EP30002」に比べると、約30%の小型化も実現している。
マッサージ機能には、手のひらのような柔らかな感覚で背骨のラインにあわせたマッサージを行う独自機構「もみ玉駆動切替ギア」と「首振りフロートメカ」を採用。ハワイアンマッサージ「ロミロミ」(ハワイ語で「もむ、こねる、押す、分解する」)を始めとした、44種類のマッサージコースを搭載した。
リビング中央に置かれても違和感を与えないよう、背面にはカバーが設けられ一目しただけではマッサージチェアとは判別つかないデザイン性も備える。カラーもインテリアにあわせて選べるレッド/アイボリー/ダークブラウンの3色を用意した(レッドはEP1080のみ、ダークブラウンはEP1280のみ)。
サイズはEP1280が110(高さ)×74(幅)×120(奥行き)ミリ・約59キロ、EP1080が110(高さ)×74(幅)×107(奥行き)ミリ・約54キロ。
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