4万枚の画像を携帯するコンパクトな“T”――「サイバーショット DSC-T2」：レビュー（6/6 ページ）

サイバーショットTシリーズといえば、レンズカバーをスライドするだけで撮影できる薄型コンパクトデジカメの定番。DSC-T2は4Gバイトのメモリも内蔵し、さらに楽しさを拡大している。

[小山安博，ITmedia]

影のざらつきはあるが、ハイコントラスト部はがんばっている印象でまずまず

レンズはワイド端で38ミリ相当〜と少し物足りない。せめて35ミリスタートぐらいあれば、と思うこともしばしば

顔検出を試そうと実験。この像では問題なく顔を認識してくれた。スマイルシャッターにしたら全く反応せず

ところが、少し位置を変えてみたところ、スマイルシャッターが動作。カメラを動かしているうちにシャッターが切れた。おそらくは口元でスマイルと判断したのだと思う

この状況でも顔検出は動作。顔検出精度はなかなかいいが、富士フイルムのFinePixシリーズにはちょっと追いつかないかな、といった印象

もっと広角側が欲しくなったところ。光学3倍のスナップカメラだと、広角側に振っている方が使い勝手はいい（が、コストアップと画質の確保が難しいところ）

Exifを確認すると分かるが、撮影方法によっては縦横位置の判別ができない場合がある。見上げるように撮影すると失敗するようだ

画面の左上が少し流れているように見えるのが残念。個体差かどうかはちょっと分からないが

オートホワイトバランスだが、室内光と外光の影響で緑かぶりが発生してしまっているのが惜しい

とっさに撮影したためにオートホワイトバランスだが、夕焼けの様子はよく出ている

ISO感度別の撮影。順にISO80／100／200／400／800／1600／3200