ニュース
ヤマハ、音質最優先の重量級オーディオラック「GTR-1000」
ヤマハは、オーディオラックの新製品「GTR-1000」を12月下旬に発売する。「GTラック」の愛称で親しまれつつ2004年に生産を終了した「GTR-1」の後継モデル。
ヤマハは、オーディオラックの新製品「GTR-1000」を12月下旬に発売する。「GTラック」の愛称で親しまれつつ2004年に生産を終了した「GTR-1」の後継モデル。ブラックとブラウンバーチの2色を用意している。価格はオープン。
旧GTR-1の基本設計を忠実に受け継いだ本格オーディオラック。“留め”構造に“やとい”の手法を併用し、板厚50ミリの天板、底板、側板を隙間なく強固に組み上げた。32キログラムという重量とあわせ、不要振動を抑えて「解像度の高い低音域など、HiFiオーディオシステムに求められる理想的な音響効果を発揮する」(同社)。
外形寸法も旧GTR-1と同じ580(幅)×440(奥行き)×440(高さ)ミリ。耐荷重は、天板が120キログラム、棚板は35キログラムで、大型のアンプやプレーヤーなどを安定して設置できる。棚板は4段階の高さ調節もしくは取り外しが可能。天然木(樺材)突板を採用し、ウレタンオープンポア塗装で仕上げている。
関連記事
- ヤマハがハイグレードHi-Fi製品を拡充、アンプとCDプレーヤーを発売
ヤマハは、プリメインアンプ「A-S2000」とSACD/CDプレーヤー「CD-S2000」の2製品を12月中旬に発売する。昨年の「Soavo」に続くハイグレードHi-Fiの新製品だ。 - “大人”がピュアオーディオに興味を持つ理由
手軽な圧縮音楽ではなく、迫力のサラウンドでもない。最近、2chのピュアオーディオ機器が人気を集めているという。その背景について、“大人のための試聴会”を主催するヤマハに話を聞いた。 - ハイエンドオーディオの復権
最近、「ハイエンドオーディオ」の市場が活況を呈している。市場の変化もあるだろうが、なぜこのタイミングでハイエンドオーディオが復権の兆しを見せているのか、大学で音楽理論の教べんもとる麻倉怜士氏に考察してもらった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.