ケンウッド、奥行き18センチの薄型オーディオシステム
ケンウッドが奥行きを抑えたコンパクトなオーディオシステム「CLK-7i-S」「CLK-5i-S/W」を発売。iPodを含むポータブルプレーヤーなどとの接続も可能。
ケンウッドは12月7日、奥行きを抑えたコンパクトなオーディオシステム「CLK-7i-S」「CLK-5i-S/W」を12月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格はCD/MDシステムのCLK-7i-Sが5万円前後、CLK-5i-S/Wが4万円前後。
新製品は奥行き180ミリというスリムさが特徴。一体型のように見えるが、スピーカーは分離可能となっており、室内のスペースやインテリアに合わせて自由なレイアウトが行えるのも特徴の1つだ。
本体前面にはUSB端子が用意されており、USBメモリやマスストレージクラス対応のポータブルプレーヤーを接続すれば、それらに保存されているMP3/WMA(Windows DRMには非対応)の再生も行える。別売のiPod用接続ケーブル「PNC-iP120」を利用することでiPodの接続も可能。接続時には製品本体ならびに付属リモコンからiPodの基本的な操作が行える。
CDプレーヤーは音楽CD(CD-DA)だけではなく、MP3/WMAを記録したCD-R/RWの再生も行える。フォルダによる階層構造やタグ情報の表示にも対応している。CLK-7i-SのMD部はMDLP対応で、CDからの4倍速ダビングも行える。CD/MDプレーヤーはいずれもスロットインタイプ。
アンプの最大出力は10ワット×2。バスレフ型のスピーカーは80ミリフルレンジドライバーを搭載する。メインユニットのサイズは210(幅)×227.5(高さ)×180mm(奥行き)ミリ、2.6キロ(CLK-7i-S)/2.6キロ(CLK-5i-S/W)。スピーカーのサイズは148.3(幅)×190.6(高さ)×127.6(奥行き)ミリ、1.2キロ。
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