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10万円以下で買いたい“チョイ上”デジ一眼アクセサリーバイヤーズガイド(4/4 ページ)

予算が10万円あれば、“チョイ上”レンズや目的に応じた自分だけの「アクセサリーセット」も購入可能。自分だけのデジ一眼を作り出す魅惑のアクセサリーをご紹介。

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実売10万円で買うオススメセット

 予算が10万円あれば、複数のアイテムを組み合わせて汎用性の高い「セット」としてまとめ買いすることもできる。

 キヤノンユーザーなら、紹介した望遠レンズまたは広角レンズ+EF50mm F1.8 II、さらに「スピードライト430EX」を組み合わせても10万円でお釣りがくる。付属レンズとあわせて利用すれば、驚くほど撮影の幅が広がること請け合いだ。また、ニコンユーザーならば、上記の望遠レンズに単焦点レンズ「Ai AF Nikkor 50mm F1.8D」が手ごろなので、「スピードライト SB-600」を組み合わせるといい。

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ニコンユーザーへのオススメセット例。手ブレ補正付き望遠レンズの「Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)」(5万5500円)に単焦点レンズ「Ai AF Nikkor 50mm F1.8D」(1万7800円)、ストロボ「スピードライト SB-600」(2万5244円)を組み合わせても10万円以下でギリギリなんとかなる(価格はITmedia Shopping調べの最低実売価格 12月10日12時現在)

 もう1つオススメしたいセットは、Yahoo!オークションなどオークションへの出品頻度が高いひと向けのブツ撮りセット。ここで重要なのはマクロレンズ。小物や細部をしっかり写すためには近くによって撮影できるマクロレンズがベストだ。商品全体を撮るために引いて撮影できることも考えると、焦点距離はあまり長くない方がいい。

 EOS Kiss Digital X/40Dユーザーであればキヤノン「EF-S60mm F2.8 マクロ USM」がいいだろう。ニコンユーザーは「Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D」、ペンタックスユーザーは「smc PENTAX-D FA マクロ50mmF2.8」といったあたりを選びたい。

 レンズに加え、美しく商品を撮るために必須なものが三脚だ。これは2〜3万円程度のものを選べば間違いがないはずだ。たとえばスリック「プロ 700 DX III」など、雲台や水準器が標準装備のものがいいだろう。

 あとは外部ストロボだ。これは上記で紹介したストロボを組み合わせればいい。このマクロレンズ・ストロボ・三脚の3点セットも10万円で購入できる。ヤフオクだけでなく、さまざまなシーンで役立つ3点セットだ。

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