ビクター、小さくなって光学35倍の“ベビームービー”「GR-D850」
日本ビクターがビデオカメラ初心者にも適するデジタルビデオカメラ“ベビームービー”「GR-D850」を発売。35倍の光学レンズを搭載しながら、ボディも小型化。
日本ビクターは12月20日、デジタルビデオカメラ“ベビームービー”「GR-D850」を2008年1月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万5000円前後。
コニカミノルタ製の光学35倍ズームレンズを搭載、運動会や学芸会など被写体のそばに近づくことが難しいシーンで威力を発揮するミニDV方式のビデオカメラ。レンズの焦点距離は35ミリ換算 41〜1435ミリで、F値はF1.8〜F4.0。撮像素子は1/6型 68万画素CCD。最低照度は12ルクス(ナイトアイ使用時は約1ルクス)。
昨年12月に発表された「GR-D750」からボディデザインを一新、Everioシリーズと同様のスタイルとすることで持ちやすさや操作性を高めている。エントリーモデルへ高いニーズを持つ「高倍率」「小型軽量」をさらに進めるほか、基本動作以外を無効として誤動作を防止する「オートボタン」などを備えることで、初めてビデオカメラを利用する層へアピールする。
2.7型ワイドの液晶モニターは外環境の光量に応じて輝度を自動調整する「液晶バックライトコントロール」機能を搭載しており、自動的にスタンダード/ブライトが切り替わる。付属バッテリー「BN-VF808」利用時の連続撮影時間は最長約2時間(バックライト「スタンダード」時)。データバッテリー仕様となっており、撮影前に撮影時間や充電残量を液晶画面で確認できる。
サイズは68(幅)×74(高さ)×118(奥行き)ミリ、約485グラム(「BN-VF808」装着時)。インタフェースは3.5ミリミニプラグのAV端子とDV端子を備える。
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