レビュー
コンビニくじに“刻の涙”を見た:脱戦士たちの戦い(7/7 ページ)
宇宙世紀00××。最寄りのコンビニにバンプレストの「一番くじ 機動戦士ガンダム 脱戦士編」が入荷された。ファースト世代てんこもりのわが+D編集部に対する挑戦である。ひけよ、国民!
「こんなものHUB賞」――アムロが酸素欠乏症のオヤジに手渡され、「こんなもの!」と路上に放り投げた部品をモチーフにしたUSBハブ。“こんなものなリアリティ”を追求してあえてUSB1.1仕様だ。バンプレストの無駄なコダワリが実感できる。
戦局は再び膠着状態に陥った。ニュータイプ(モノ好き)部隊は全滅。最後の手段はソーラ・レイならぬ「くじ箱買い」だが、国庫はとっくに尽きている。
宇宙世紀××。
+D編集部とサンク○国際ビル店の間に終戦協定が結ばれた。
戦士たちは仕事に戻った。
「ごめんよコンビニのお姉さん。ぼくにはまだ帰れるところがあるんだ。こんなに嬉しいことはない」
負け惜しみが深夜のオフィスビルにこだました。
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