“魅せる”iPodジャケ――「Gelaskins」:+D Style News海外編「CESで探す“モテ”」
デジタル製品が所狭しと並ぶCESの会場でみつけた“魅せる”iPod保護シール「Gelaskins」。つたない英語でゲットした製品の実物を、iPodに装着してみた。
1月7日に米ラスベガスで開幕した「International CES」。家電やAV/PC機器といったデジタル製品が主役のイベントだが、巨大な会場を歩き回ってみると、+D Style的なモノも見つけることができる。
今回は、鮮やかなグラフィックでブースを彩っていたカナダの「Gelaskins Inc.」を紹介しよう。同社が展開するiPodやノートPC用の保護シール「Gelaskins」(ジェラスキン)シリーズは、アーティストの手によって生み出されたファッショナブルなグラフィックと、ラインアップの豊富さが魅力。ゴッホや北斎といった巨匠の作品をプリントしたものから、新進気鋭のアーティストのものまで、さまざまなデザインでiPodやノートPCを装飾することができる。シールは何度も貼り直しができるタイプのモノなので、装着も簡単なのだという。
iPod用の製品は国内でも購入が可能で、ウェブサイトでの価格はタイプ/世代にかかわらず1995円。一般に出回っているシリコンジャケットと比較すると少々値段は高いが、“魅せるiPodジャケ”として自分のスタイルにあったデザインをチョイスする楽しみがあるし、シールの質感やiPodとの一体感はなかなかのものだ。
実際にシールの貼られたサンプルのiPodを手に取りながら「イッツクール!」とスタッフに聞こえるよう繰り返し口にしてみると、「あなたiPod持ってる?」と切り返してきた。どうやらシールをくれるようだ(期待通り)。
というわけで早速実物を自分のiPod Classicに貼り付けてみることにした。確かにシールは貼り直しがしやすくシワなども残りにくいので、ピッタリきれいに貼れるまで安心してやり直しができる。またiPod背面の緩やかな角にもヨレることなくフィットしてくれるのもポイントだ。ただ、シールは前面と背面だけしかカバーできないので、側面の傷は覚悟しなければならない。
シールを貼ってもクリックホイールの性能はさほど変わらず、操作性が損なわれないのは嬉しいところ。シリコンジャケットのフィット感や見た目に飽きてきた人には、ちょっと注目して欲しいアイテムだ。
関連記事
- 携帯を“携帯しない時”も美しく――au×ブランドコラボ「mobile fashion」の狙い
ケータイを機能でなく、自分らしさを表現するアイテムとして見てほしい――。KDDIが“人の生活に寄り添うauケータイ”を目指す中で生まれたのが、ブランドとのコラボレーションプロジェクトの「mobile fashion」だ。「携帯電話のための家具」という、新たなコンセプトで製作されたアイテムなども登場するなど、その取り組みは進化し続けている。 - ウェブ時代を生きる僕らの、“コミュニケーション・インテリア”
au design projectにも参加した、話題のクリエイティブ集団「チームラボ」。彼らが作る、ウェブ時代にマッチする“日本的発想”のインテリアをリポートする。 - 300万円のパネルとともに、 “光る”押切もえさんが登場──「SO704i」キャンペーン
幻想的なイルミネーションが魅力のSO704iのキャンペーンに、“光る衣装”を着た押切もえさんが登場。押切さんがデザインした、300万円相当の豪華着せ替えパネルもお披露目された。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.