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ハーマン、上位モデルのサウンド継承したAKGヘッドフォン
ハーマンインターナショナルがAKGのヘッドフォン「K514」「K512」を発売。上位モデルにも共通するナチュラルなサウンドが特徴だ。
ハーマンインターナショナルは1月31日、AKGのヘッドフォン「K514」「K512」を2月上旬より販売開始すると発表した。価格はいずれもオープンで、実売想定価格はK514が1万4000円前後、K512が1万円前後。
両モデルともにAKGのヘッドフォンラインアップ中ではエントリーモデルに位置づけられるが、上位モデルにも共通する色づけのないナチュラルなサウンドが特徴としており、音楽鑑賞はもちろんのこと、楽器演奏やDTM作業のモニターとしても利用できる。重量は210グラム(K514)/190グラム(K512)と軽量。
K514はセミオープン型、K512は密閉型で、周波数特性はK514が18Hz〜22kHz、K512が18Hz〜20kHz。ケーブルは伝送ロスやゆがみを低減するOFC(無酸素銅)を利用しており、プラグは3.5ミリステレオミニ。3.5ミリ→6.3ミリの入力変換プラグも付属している。
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