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オンキヨー、リンク機能強化のAVアンプ「TX-SA606X」
オンキヨーは7.1chAVアンプ「TX-SA606X」を発売する。機器間連携機能を強化し、「VIERA」「REGZA」「AQUOS」とのリンクが可能に。
オンキヨーは3月25日、7.1chAVセンター「TX-SA606X」を4月29日より発売すると発表した。価格は8万4000円。
本製品ではHDMI端子経由で機器間連動を可能にする「RI HD(Remote Interactive)」機能をさらに強化。従来製品から連携可能だったパナソニック「VIERA」、東芝「REGZA」に加え、シャープ「AQUOS」(2008年4月以降の機種)との連携も可能になっている。
搭載するHDMIのバージョンは1.3aで「x.v.Color」にも対応。「ドルビーTrueHD」や「DTS-HDマスターオーディオ」に対応したデコーダー、デジタルノイズを除去する特許技術回路「VLSC」、アナログ映像信号を720p/1080iまでアップコンバートするビデオスケーラー、小音量時にサラウンド効果を高める「AudysseyDynamic EQ」、圧縮された音楽ファイルをより高品位に再現する「ミュージックオプティマイザー」なども特徴だ。
入力端子はHDMI×4、D4×2、コンポーネント×2、Sビデオ×4、コンポジット×5など。本体サイズは435(幅)×174.5(高さ)×375(奥行き)ミリ、重量は12.4キロ。実用最大出力は7.1ch全チャンネル185ワットだ。カラーバリエーションはゴールドとシルバーの2種類が用意されている。
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