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インタビュー

エダマメ無限地獄へようこそ(2/2 ページ)

バンダイの「∞エダマメ」は、「∞プチプチ」に続く癒し系アイテムの第2弾。今度は枝豆をつまんだときに“チュルッ”と豆が飛び出す感触を忠実に再現したらしい。例によって企画・開発を担当したバンダイ高橋氏に詳しい話を聞いた。

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 枝豆って、普段はあまり注目されるものではありませんよね。枝豆が実は大豆で、青いうちに収穫するものだということも意外と知られていません。また、大豆が青い状態でいるのは3〜5日しかなくて、生産者の方々が絶妙のタイミングで収穫する事実と苦労も、知らない人の方が多いのではないでしょうか。

――まさに豆知識ですね

 それに、われわれが「枝豆」という言葉からイメージする、豆が3つ入ったスタイルより、実は豆2つのほうが割合として多いそうです。にも関わらず、枝豆といえば豆が3つ入ったあの姿を思い浮かべ、居酒屋では定番のおつまみになっている。これはもう、日本人なら誰しも心の中に枝豆を持っていると言えるのではないでしょうか。

――私の“心の枝豆”に顔はありませんが……

 この顔は、枝豆に意外性を加えたかったのと、購入された方に愛着を持ってほしいという思いを込めたものです。豆の顔には「ふつうマメ」「いかりマメ」「ひねマメ」「ずがーんマメ」など12種類があり、いずれも“和の心”を取り入れた筆書き仕様です。

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顔は12種類

 また、北京オリンピックを控えた今の時期にぴったりの「パンダマメ」もあります。これは私の希望で入れてもらいました。

――便乗しましたね

 便乗しました。さらにシークレットも用意しています。100個に1個の割合で、12種類の顔とは別デザインの豆が出てきます。

photophotophoto こちらは「ふつうマメ」

――顔ではないのですか?

 違います。色も形も同じですが、“何か”が違います。シークレットなので詳細をお話することはできませんが、当たった人は確実に幸せな気分になれるでしょう。

――ところで、パッケージのキャラクターも前作(∞プチプチ)と少し印象が違います

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「∞エダマメ」のパッケージ。効果音は“プチプチ”から“プニプニ”へ変わった

 ∞プチプチと同じ兄妹ですが、どちらも学生だった前作から時が経ち、妹は居酒屋でアルバイトを始めました。いっぽうの兄は新社会人です。さわやかな水色のネクタイをして、髪もさっぱりと短くなっています。

――御就職、おめでとうございます

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