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東芝、「REGZA」を「ダビング10」のアナログダビングに対応
東芝は、「ダビング10」番組のアナログダビングに対応するため、REGZAの無償バージョンアップを実施する。対象機種には、Z2000やZ1000などの旧機種も含まれている。
東芝は4月8日、液晶テレビ「REGZA」シリーズの内蔵HDDによる録画機能について、「ダビング10」番組の「アナログダビング」を可能にするバージョンアップを行うと発表した。
対象となる機種は、「Zシリーズ」がZ3500、Z2000、Z1000の3シリーズ、「Hシリーズ」がH3300、H3000、H2000、H1000の4シリーズと、32H3200、37H3100の2製品だ。バージョンアップを行うと、ダビング10番組はデジタル放送録画用のアナログ出力端子を利用して、再生しながら外部レコーダーなどへのダビングが可能になる。
バージョンアップ方法は、BSデジタル放送および地上デジタル放送、またはサーバを使ったダウンロードとなる。いずれも無償だ。なおアップデート時期に関しては、Z2000、Z1000、H2000、H1000の4シリーズが7月下旬、それ以外の機種は6月下旬からの予定だ。
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