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ニコン、光学18倍ズームで世界最小「COOLPIX P80」
ニコンが光学18倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P80」を4月25日より発売する。
ニコンは4月10日、光学18倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX P80」を4月25日より発売すると発表した。価格はオープンプライスで、実売予想価格は5万円前後。「光学18 倍ズームレンズ搭載のコンパクトデジタルカメラとしては世界最小」(同社)
COOLPIX P80は、本体サイズ約110(幅)×79(高さ)×78(奥行き)ミリ、重量約365グラムのボディに35ミリ換算で27〜486ミリの光学18倍ズームニッコールレンズを搭載。絞りはF2.8〜4.5、レンズ構成は5群14枚で、最大4倍の電子ズームも備えている。有効画素数は1010万画素で、独自の画像処理コンセプト「EXPEED」や、イメージセンサーシフト方式手ブレ補正(VR)機構などを採用。液晶モニターは2.7型、電子ビューファインダーは0.24型。標準バッテリーでの撮影枚数は約250コマとなっている。
記録媒体は約50Mバイトの内蔵メモリーのほか、SDメモリーカードに対応。最高感度はISO 6400(2048×1536ピクセル以下時)で、主な機能としては秒間約13コマの高速連続撮影(2048×1536ピクセル以下時)が可能な「スポーツ連写モード」、直感的に操作できる「モードダイヤル」、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能」などを搭載している。
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