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日常のヒトコマを手軽に動画で――ソニー「HDR-TG1」レビュー(2/5 ページ)

ソニーのビデオカメラ「HDR-TG1」は、フルHD対応なのに薄型軽量で携帯性もバツグン。旅行などのイベントはもちろん、日常のワンシーンもどんどん撮ってみよう。

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 音声は上部に5.1chのマイクを装備。ステレオ2chと切り替えて使える。

 ボディは縦位置ゆえ、使うときはディスプレイを90度開き、見やすい方にさらに回転させる必要がある。

 電源スイッチは側面にあるが、ディスプレイの開閉をスリープと連動させることができ、これを使えば約1秒で撮影可能になるし、スリープモードが長時間続くと電源が切れる仕組みだ。


撮影時のスタイル。ディスプレイは2.7インチ

ディスプレイを開くと中にボタンが2つとスピーカーがある

 ディスプレイは2.7インチの「クリアフォト液晶プラス」で23.1万画素。この辺のスペックはCX7と同等となっている。


操作系をアップで。中央がスタート・ストップボタン。その外がズーム。一番外側が静止画モードと動画モードの切り替えスイッチ(これは動画モードのままでいいかなって感じ)。左下の小さなボタンが静止画用シャッター。動画撮影中でも静止画の撮影は可能

 操作系はボディ背面のスイッチ類とタッチパネル式の液晶。

 背面の操作系は三重のリング状になっており、一番外側は静止画と動画の切り替え(動画モード時も静止画は撮れるが、そのときは画像サイズが少し小さくなる)、真ん中はズーム、中央のボタンが撮影となる。

 それ以外は基本的に液晶画面のタッチパネルで操作する。

 撮影とズーミング以外はすべてタッチパネルという、フルオート指向のカメラと思ってよさそうだ。


撮影中の画面。顔検出がオンになっているとこのように自動的に見つけて枠を付けてくれる。左下の「再生」を指で触ると再生モードになり、左上の「ホーム」を触るとホームメニューが表示される
ホームメニューで撮影時の設定。「なめらかスロー録画」機能も持っている(左)。ホームメニューは撮影、再生、その他、メモリースティックなどのタブに分かれている。その他の機能では編集などを行える(右)

 撮影機能としてはソニーらしく顔認識を使った「顔キメ」や、秒120コマの動画を3秒間撮影し、秒30コマの12秒の動画として記録する「なめらかスロー録画」機能などを持っている。

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