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アイ・オー、PCディスプレイでも使える地デジチューナーユニット
アイ・オー・データ機器が地デジチューナー非搭載テレビやパソコンディスプレイで地デジ放送の視聴ができるチューナーを発売。
アイ・オー・データ機器は4月30日、地上デジタルハイビジョンチューナー「HVT-T100」を5月下旬に発売すると発表した。価格は1万5700円。
地上デジタル放送の受信のみに対応したチューナーユニットで、CATVパススルー、字幕放送、EPGの利用は可能だが、データ放送および双方向サービスには対応しない。映像出力端子にはD4/コンポジット/Sビデオ端子を各1系統ずつ用意する。音声出力はアナログ2chのみ。ファームウェアアップデートは放送波を利用して行われるが、配信期間外でもUSB端子を利用してパソコンと接続し、Webサイトからアップデートを行うことができる。
同社のディスプレイ出力変換ケーブル「MA-D2A」を利用すれば、アナログRGB端子つきのパソコン用ディスプレイで地上デジタル放送を視聴することもできる。本体サイズは、約196(幅)×37(高さ)×116(奥行き)ミリ、298グラム。縦置き用スタンドが付属し、縦置きと横置きの選択が可能となっている。
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