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「ひかりTV」、地上デジタル放送のIP再送信を開始
アイキャストとNTTぷららは、映像配信サービス「ひかりTV」で地上デジタル放送のIP再送信を開始する。都内の「フレッツ光ネクスト」ユーザーが対象。
映像配信サービス「ひかりTV」を運営するアイキャストとNTTぷららは5月8日、地上デジタル放送のIP再送信を開始すると発表した。東京都内の「フレッツ光ネクスト」ユーザーに向け、5月9日から提供する。追加料金は不要で、「ひかりTV」各プランの月額基本料金で利用できる。
フレッツ光ネクストは、NTT東西地域会社が提供するNGN(次世代ネットワーク)商用サービス。その特長の1つであるQoSを利用してリアルタイム性が求められる放送のIP再送信を可能にしている。なお、NTTぷららは、ひかりTV発表時から「各放送事業者の同意を得た上で地上デジタル放送のIP再送信を始める」としていた。
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