シャープが5月19日に発表したAQUOS「Dシリーズ」はデザイン性の高いボディにブラック・ホワイト・レッドと3色のカラーバリエーションを用意し、2台目需要へ応えるシリーズ。画面サイズも32V/37V/42V型の3種類が用意される。
AQUOS Dシリーズ | ||||
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製品名 | 画面サイズ | カラー | 解像度 | 実売想定価格 |
LC-42DS5-B | 42V | ブラック | 1920×1080 | 35万円前後 |
LC-42DS5-W | 42V | ホワイト | 1920×1080 | 35万円前後 |
LC-42DS5-R | 42V | レッド | 1920×1080 | 35万円前後 |
LC-37DS5-B | 37V | ブラック | 1920×1080 | 27万円前後 |
LC-37DS5-W | 37V | ホワイト | 1920×1080 | 27万円前後 |
LC-37DS5-R | 37V | レッド | 1920×1080 | 27万円前後 |
LC-32DS5-B | 32V | ブラック | 1920×1080 | 22万円前後 |
LC-32DS5-W | 32V | ホワイト | 1920×1080 | 22万円前後 |
LC-32DS5-R | 32V | レッド | 1920×1080 | 22万円前後 |
いずれも1920×1080ピクセルのフルHD液晶パネルを搭載。1月に発表された「LC-32D30」などD30シリーズよりも大画面・高精細な画面を求める層へ提供する(D30シリーズのパネル解像度は1366×768ピクセル)。狭額縁デザインで液晶テレビならではの「大画面・省スペース」を実現するほか、EPGやメニュー、音量バーなどのカラーをブルー/グレー/レッド/グリーンの4色から選択可能だ。
パネルのコントラスト比は1500:1で、バックライトと液晶開口率の双方を映像信号に応じて制御することで、1万5000:1のテレビコントラスト比を実現している。同時発表の「Rシリーズ」、「Gシリーズ」と同様、12ビットBDE階調表示処理も行うことで、高画質を実現している。
音質面では1ビットデジタルと65ミリ径の円形スピーカーと20ミリツィーターを備えるほか、アンプスリムデザインながらも両サイドにはバスレフポートを備えることで豊かな低音を再生する。LC-42DS5/LC-37DS5の2機種については「低映り込みパネル」を採用することで、照明や外光の映り込みを低減した。
インタフェースとしてはAQUOSファミリンク対応のHDMI入力×3のほか、D4端子×2系統、S2映像×1系統、コンポジット入力×3系統、アナログRGB入力などを装備。ビデオカメラやゲーム機などとの接続を想定し、側面にHDMIとD4端子、コンポジット入力を各1系統備える。
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