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ヤマハ、ボックスタイプ防音室の新シリーズ「アビテックス セフィーネII」
ヤマハが規格型ボックスタイプの防音室を「アビテックス セフィーネII」としてモデルチェンジし、10タイプを6月1日より発売する。
ヤマハは5月27日、規格型ボックスタイプの防音室を「アビテックス セフィーネII」としてモデルチェンジし、10タイプを6月1日より発売すると発表した。価格は0.8畳タイプ(Dr-35)の「AMCB08H」で70万3500円、1.5畳タイプ(Dr-40)の「AMCC15C」で157万5000円。
同社ではピアノ練習室などとして利用可能な2畳以上のルームタイプを「アビテックス セフィーネII」として発売中だが、今回は主に管楽器や弦楽器の演奏室、声楽の練習室などに適した1.5畳以下のボックスタイプについても全面改良し、セフィーネIIに追加した。広さは0.8畳タイプ、1.2畳タイプ、1.5畳タイプの3種類、壁の高さは2000ミリ(Hタイプ)、2200ミリ(Cタイプ)の2種類、遮音性能は「Dr-35」と「Dr-40」の2種類からそれぞれ選択が可能。また、階下への遮音性能強化、音場パネルの改良、組み立て時間の短縮などを図りながら、現行モデルのボックスタイプと同等の価格に抑えられているのも特徴といえる。
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