理想科学工業は5月30日、「プリントゴッコ」本体のメーカー販売を終了すると発表した。現在販売されている「PG-5ベーシックセット」「PD11本体」などは6月30日をもって販売を終了する。
プリントゴッコは1977年(昭和52年)に発売され、年賀状印刷などを中心に広く普及した。しかし1990年代後半からはPCやインクジェットプリンターが台頭。プリントゴッコの需要は著しく減少していた。なお、ランプやインク、マスターなど関連消耗品の販売は継続される。
関連記事
- ラブラブUSBメモリに“おかしな”匂いのペン――国際文具・紙製品展
「スローライフに最適」なインクジェット版「プリントゴッコ」や、ATOKを搭載した「テプラ」など、文具とITの意外な組み合わせも。 - 手書きと立体っぽさとパイの実〜国際 文具・紙製品展2004
文房具が好きな人は多い。わたしもそうだ。こういう人たちが心待ちにしているのが「国際文具・紙製品展」(ISOT)である。今年は、ぺんてるの「airpen」、錯覚が錯覚を呼ん投影した映像が立体的に見えるというスクリーン、そしておなじみの「遠山式立体表示法」なんかもあった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.