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8ch同時録画の“全録”レコーダー「SPIDER zero」、市販開始
PTPがアナログチューナーを8基搭載し、受信する放送をすべて録画する“全録”レコーダー「SPIDER zero」の市販を開始。
PTPは6月20日、“全録”レコーダー「SPIDER zero」を一般向けに限定販売すると発表した。価格は2.5TバイトのHDDを搭載した「SPIDER zero 2.5T」が39万9000円、1.3TバイトのHDDを搭載した「SPIDER zero 1.3T」が29万4000円。購入費用とは別に、サービス利用料(年間1万2600円)が必要となる。利用可能エリアは東京/神奈川/埼玉/千葉のみ。
SPIDER zeroはアナログチューナーを8基搭載し、受信する放送をすべて録画する“全録”レコーダー。ハードウェア仕様はほぼ同一ながら、出張保守サービスなどを受けられる「SPIDER PRO」は広告代理店などへ既に導入されている。
CMも含めた約1週間分の放送を自動的に録画し続けるため(標準設定。ビットレートの変更などで更なる長時間録画も可能)、“録り忘れ”が発生しないレコーダー。録画したコンテンツに対する強力な検索機能も大きな特徴で、人名や番組名はもちろん企業名や商品名から該当する映像を検索可能なほか、フリーワードでの検索も行える。気になる企業名や製品名を登録することで、新着CMのチェックなども可能だ。
編集機能も備えており、DVDへの保存も可能。最大5人までのユーザー登録機能も用意されており、利用者それぞれに応じたカスタマイズも行える。番組表データはインターネット経由で取得されるため、インターネット常時接続環境が必要。
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