パナソニックは6月30日、プラグ部分の角度を自由に変更できるHDMIケーブルを7月22日より順次販売開始すると発表した。RP-CDHF10(1メートル)、RP-CDHF15(1.5メートル)、RP-CDHF20(2メートル)が用意され、価格はいずれもオープン。実売想定価格はRP-CDHF10が4000円前後、RP-CDHF15が4500円前後、RP-CDHF20が5000円前後。
プラグ部分が180度自由に折れ曲がるフリーアングルタイプ。90度ごとのロックも可能となっており、通常ならばHDMIケーブルの差し込みには70ミリ以上の空間が必要なところ、端子面から30ミリの空間があれば利用できる。
ケーブル本体は3重シールド構造として伝送特性を高めたほか、プラグには24金メッキを施した。
関連記事
- “音”を追求したHDMIケーブルが生まれた理由――サエク「SH-1010/810」
画質の良さをうたうHDMIケーブルは数多く存在するが、“音”を追求したものは今までなかった。サエクコマースが発売する「SH-1010/810」は、“音の質感”を高めるために素材や構造から見直した初めてのケーブルだろう。実は、このケーブルが生まれた背景と筆者は無関係ではない。 - サエクコマース、高音質高画質の“究極”HDMIケーブル
サエクコマースが発泡テフロンを誘電体に採用したHDMIケーブル「SH-1010」を発売。高音質と高画質を備えた究極のHDMIケーブル(同社)。 - 音質の改善が著しいHDMI対応機器(前編)
“HDMIの音はあまり良くない”というのが、ここ数年の定説だった。しかし、最近はかなり改善され、同軸デジタルとの違いは“好みだけ”といえるような状況だ。どのようにしてHDMIの音は改善されたのか。AVアンプを例に検証してみよう。 - お金をかけずにHDMI接続の音を良くする方法
今回は、HDMI経由の音を可能な限り良くする手段をいくつか紹介したい。いずれも追加投資はほぼゼロ。ただし、中には少々荒っぽい手段もあるので、それはあくまで自己責任でお願いしたい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.