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第101回 真夏と海辺と水着の関係:今日から始めるデジカメ撮影術(2/3 ページ)
ようやく梅雨が明け、夏がやってきた。ということで毎年恒例の水着(海辺)の撮影術をどうぞ。水着満載でお送りします。
防水デジカメで海辺のポートレートと水遊び
続いて、28ミリ相当から広角系光学5倍ズームレンズを搭載した防水デジカメ「Optio W60」の登場。IXYに比べると発色のクセがずいぶん違うが、これはもうメーカーによる絵作りの差ということで。
まずは広角と望遠の話をしよう。
見てもらうのが一番早い。
遠近感が全然違う。撮影距離はできるだけ同じくらいの範囲が撮れるようにと、望遠の方が遠くから撮っている。
広角の方が足が長く見えるもの。望遠の方が遠近感がなくなり、広角だと遠近感が強調される。めいっぱい近くに寄ってぐわんと遠近を強調した写真を撮りたいときは広角で、ちょっと遠くから遠近のあまりないすっきりした写真を撮りたいときは望遠で、である。
広角は近距離で撮れるので、なんとなく身近感のある写真が撮れる。背景が広く写るので「どこで撮ったかよく分かる写真」になる。
このまま海へと向かう。
海に入ったら遊ぶだけ。
実はこの先、画面を見ないで勘だけでシャッターを押しまくってます。だから思いきり画面も傾いているけど、臨場感重視ということで。
しかもこの先こんな目にあうので、画面をちゃんと見てる余裕はナシ。
続いて防水なのをいいことに。
と連続でお送りしました。晴れてくるととても明るい=シャッタースピードをすごく速くできる、というわけで、水滴が完全に止まって写ってくれて面白い。
防水デジカメがひとつあると、それだけで水辺は何倍も面白くなる。
そして水遊びは終わるのでした。
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