レビュー
マニュアル撮影が楽しい広角ハイエンドコンパクト――LUMIX「DMC-LX3」:レビュー(4/6 ページ)
パナソニック「DMC-LX3」は24ミリ相当の超広角/F2.0の超明るいレンズを搭載。アスペクト比切り替えや細かなマニュアル設定で、いろんな撮影を楽しみたいコダワリ派におススメ。
作例(1)――画角変化をチェック
ワイド端で画角を変えつつ撮影。左から、4:3、3:2、16:9。風景モード使用。4:3は上下の画角が一番広く、16:9は左右の画角が一番広いのが分かると思う。ちなみに画像サイズは4:3のとき1000万画素サイズ、16:9のとき900万画素サイズとなる。4:3のときが最もCCDを隅々まで使っているということ。
37ミリ相当でフィルムモードは「スタンダード」。アスペクト比は16:9。プログラムAEで撮影。パナソニックというとシャープネスが強めでハイコントラストというイメージがあったが、LX3の絵は比較的階調もなめらかでシャープネスも強すぎず、好感が持てる。ISO80 1/400秒 F3.2
電車から、プログラムAE(左)とシーンモード(右)の「空撮モード」で撮り比べ。飛行機のガラス越しに風景を撮るためのモードでガラス越しだとどうしても白っぽくなるが、そこを処理してくれる。電車の中からだと効果が強く出過ぎるが、結構使えるかも。
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