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第105回 秋と散歩とマクロの関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/4 ページ)

ようやく涼しくなり、秋が近づいてきた。秋といえば散策の季節。昼間の散歩も快適になり、カメラを持って撮影散歩するにはちょうどいい。デジタル一眼レフで花なぞを撮る話である。

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150ミリのマクロレンズを使ってデジタル一眼レフならではのマクロ写真を

 せっかくなのでデジタル一眼レフならではの派手なマクロ写真を撮ってみよう、ということで、「150mm F2.8」という望遠のマクロレンズを用意してみた。これと三脚である。


D90とシグマの「150mm F2.8 MACRO」

 望遠ながら38センチまで寄ることが可能なレンズだ。これでF2.8で撮ると、被写界深度は約5ミリ。

 望遠にすると画角が狭くなる=写る背景の範囲がぐっと狭くなるので、背景に日陰を選ぶとこんな風に、黒いバックに花が浮き出る感じに撮れるのだ。

 同じような場所で広角で撮ると


18ミリ

 キットレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VR」の望遠側(「55mm F5.6」)だとこうなる。


55ミリ

 なわけで、望遠レンズのF2.8だと同じ花を撮っても印象が全然違うのが分かる。さらにギリギリまで寄り、花全体が分かるようにF9まで絞ってみた。

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