セガトイズ、10分の1スケールの「ホームジュークボックス」:ディスクチェンジ機能搭載
セガトイズは、ジュークボックス形のミュージックプレーヤー「ホームジュークボックス」を10月22日に発売する。1960年代に流行した“樽型”デザインを採用。ギミックにもこだわった。
セガトイズは、ジュークボックス形のミュージックプレーヤー「ホームジュークボックス」を10月22日に発売する。本物の10分の1スケール。価格は2万9400円。
1950年代から1970年代にかけて米WURLITZERが製造・販売した“樽型”(WURLITZERタイプ)をモチーフにしたミニチュアジュークボックス。本物の10分の1スケールで、高さは35センチ程度。曲を再生すると、内部でチェンジャーアームが1枚のレコード(ダミー)を持ち上げ、ターンテーブルまで運ぶというギミック付きだ。アームの動作音やピックアップがレコードに触れたときの“チクチク音”なども完全に再現した。
本体には、ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」などユニバーサルミュージックのオールディーズ20曲を内蔵。連続再生やランダムプレイが可能だ。また、コインを投入して聞きたい曲を選択するという、ジュークボックス本来の楽しみ方ができる「コインモード」も装備した。本体にはSDカードスロットが用意され、楽曲データ入りのSDカード(別売)を購入して再生することもできる。
内蔵スピーカーは、8センチフルレンジ×1(モノラル)で、3.5ミリミニジャックの外部出力および入力を装備。ポータブルオーディオプレーヤーを接続したり、逆に外付けのアクティブスピーカーから音を出すことが可能になっている。
外形寸法は200(幅)×340(高さ)×160(奥行き)ミリ。重量は約2キログラム。電源はACアダプター。
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