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ソニー、厳選木材使用の高級スピーカーにミドルサイズモデル「SS-AR2」を追加
ソニーは、高級スピーカー「ARシリーズ」の中型モデルとなるスピーカーシステム「SS-AR2」を発表した。
ソニーは11月5日、フロア型の3ウェイスピーカーシステム「SS-AR2」を発表した。12月20日より発売する。価格は63万円/1台(税込み)。
2006年11月発売の「SS-AR1」と同じく、“AR(アコースティックリファレンス)シリーズ”にエントリーされるハイスペックモデル。トゥイーターとミッドレンジにはSS-AR1と同様のユニットを採用しつつ、ウーファーには本製品に合わせて新たに開発した165ミリ径のアルミコーン型ウーファーを採用した。
前面バッフルには厚さ40ミリの北海道産のカエデ材を、側面部には北欧産のカバ材を使用する。本体サイズは280(幅)×410(奥行き)×980(高さ)ミリ(突起部含む)、重量は約38キロ。
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