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第108回 一眼レフとポートレートの関係今日から始めるデジカメ撮影術(3/3 ページ)

カメラを手にして一番たくさん撮るのはやはり人物。だが、光の加減、焦点距離、場所、体調、気分などで写りが全然違ってきちゃうもの。どうしたら思い通りに撮れるだろう。

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 最後にズーミングの話。

 顔ってレンズの焦点距離によって写り方が全然違ってくる。


18ミリで撮影。フラッシュ発光

52ミリで撮影

200ミリで撮影。フラッシュ発光

 広角だと遠近が強調されるので顔も立体的に形が強調される。ある程度の望遠になると顔の映りに極端な違いはなくなるが(それでも微妙に違う)、背景の写り方に違いが出てくる。

 よって、広角で人を撮るときは人を中央に置いて顔はアップにしないのがいい。逆にこの遠近感をわざと利用してコミカルな写真にするのもいいかも。

 と、いろいろと実験しつつ撮り比べてみた。ちょっとしたことで写りが変わるってのが分かったら、いろいろと試してみよう。


背景や前景も活用しよう。温室の中で広角側で緑に囲まれてる感じで撮影。顔や手前の葉を明るく写すためにフラッシュをたいた

時には風景をメインで秋らしい風景の中に小さくいれてみた。逆光ならではキラキラした感じが楽しい

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(モデル:西秋愛菜)

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