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大人っぽくなった「フラワーロック」で懐かしい音楽に浸る橘十徳の「いいトシして玩具三昧」第10回(2/2 ページ)

1980年代に一世を風靡した「フラワーロック」がバージョンアップして帰ってきた! 20年ぶりの「フラワーロック2.0」は、音楽に反応して踊るだけでなく、さまざまな色に光ったり、スピーカーとして使えたりと大幅に進化している。

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 スイッチを入れるには、ON/OFFスイッチを長押しする。起動時は花びらと葉が徐々に明るくなり、グラデーションのように光る。この状態で中央のMODEスイッチを押して、光り方のモードを選択しよう。モードには、すべての花びらが違う色で光る「ボーカルモード」、花びらが全部同じ色で光る「ポップモード」、クロスした花びらが回転するように色が変わる「ロックモード」、リズミカルに変化する「クラブモード」、ルーレットのように色が変わる「ジャズモード」、向かい合った花びらだけ色が変わる「ヒップホップモード」、本物の花を再現した「リアルモード」の7種類が用意されており、MODEスイッチを押していけばモードが切り替えられる。また、ON/OFFスイッチを押しながらMODEスイッチを押すことで、明るさを変更することも可能だ。

「フラワーロック2.0」のダンスを動画で確認

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多彩な色で光る花びら

 この商品は従来のように周りの音に反応して踊るモードと、ミュージックプレーヤーからコードを直につないで内蔵スピーカーから音楽を鳴らすモードの2種類があり、SELECTスイッチを押すことで切り替えられる。なお、コードを挿すジャックはAとBの2種類があり、複数のフラワーロック2.0を数珠つなぎにすることも可能だ。この場合、接続したフラワーロック2.0すべてのスピーカーから同じ音楽が鳴り、ダンスと光の競演が見られる。ちなみにスピーカーの出力は1ワット。音質については普通のオーディオと比較するまでもないが、パーティーなどでの賑やかな演出としては活用できるだろう。

コンピレーションCDにも注目

 実際に店頭で見ると分かるが、平面LEDは実に鮮やかで美しく光る。モードも多彩なので、曲によって色々と変えていけば飽きることはないだろう。ロックモードとかジャズモードといった呼び方にはとらわれず、自分の感性で好きなモードを積極的に選択していけば、楽しさが倍増すること間違いなしだ。

photophotophoto 付属のサングラスを装着すると途端に懐かしいイメージになる

 なお、往年のファンにはウレシイことに、花びらに取り付けられるサングラスもしっかり付属している。ワタクシのようなMTV世代の人は、併せて発売されるコンピレーションCDもチェックしたい。イエスの「ロンリーハート」や、カーズの「ユー・マイト・シンク」、ローラ・ブラニガンの「セルフ・コントロール」など、名曲の数々が収録されているので、フラワーロック2.0と一緒にぜひ手に入れていただきたい。

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