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残ったお菓子を湿気から守れ! 「ハンディシーラー」橘十徳の「自腹ですがなにか?」第44回(1/2 ページ)

今回紹介するのは、ビニール袋を密封できる「ハンディシーラー」だ。これさえあれば、食べ残しの菓子が入った袋を簡単に密封できる。一家に1台用意しておいて損はないだろう。

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台湾製の「ハンディシーラー」。スケルトンボディーが購入の決め手

 最近、イラン産の乾燥イチジクにハマっている。かみごたえがあり、ほのかな甘みも味わえるこのドライフルーツは、食物繊維や鉄分が豊富で栄養たっぷりだし、お通じにも良いので重宝している。最初は生鮮100円ショップで小分けにされたものを買っていたのだが、あまりにも気に入ったので、最近は上野のアメ横に行って1キログラム入りの袋をまとめ買いするようになってしまった。ただ、そうなると問題になるのがビニール袋の密封だ。冬とはいえ、外気が入り込むスカスカの状態で放置していたら、イチジクが湿気て風味が損なわれてしまう。

 そこで購入を思い立ったのが、「ハンディーシーラー」である。これはヒーターでビニールなどを溶かして、袋の口をシールのようにはりつけて密封するためのグッズだ。以前から気になってはいたものの、ワタクシはスナック菓子やせんべいなどを食べる習慣がないので必要性を感じなかった。しかし今回、大量に乾燥イチジクが入ったビニール袋を見て「これはハンディシーラーを手に入れるしかない!」と思った次第だ。価格は、楽天市場の某店で税・送料込み1025円で売っていたので即決した。

マグネットが付いた本体

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裏面のマグネット

 ワタクシが選んだのは大阪のアド・エスピーという会社が輸入元の商品で、台湾製だった。これに決めた理由は、1つはスケルトンのデザインが気に入ったこと、もう1つは裏面にマグネットが付いていたことが挙げられる。小さな商品なので、マグネットで冷蔵庫の横にでもつけておいたほうが、紛失しにくいと思ったからだ。ただ、これのほかにも似たような商品がさまざまな通販サイトで売られているので、色々と探してみていただきたい。

 さて、届いたパッケージを見ると、かなり小さい。開けてみると、ステープラーのような形をした本体が出てきた。スケルトンデザインというのは安っぽい感じになりがちだが、この商品はけっこう造りがしっかりしている。ヒーターを押し込むグリップ部に滑り止めの小さな溝のパターンが入っていたりと、細かい部分まで配慮されており、質感は意外に高い。

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