ニュース
激動の半世紀を体験する貯金箱「人生銀行 ニッポンの50年」新登場:ダッコちゃん知ってる?
タカラトミーは、「人生銀行」の新製品として1960年から2009年の世相を反映したストーリーが展開する「人生銀行 ニッポンの50年」を発表した。高度成長期の大阪万博、バブル期はディスコなど懐かしいシーンも。
タカラトミーは、500円玉専用貯金箱「人生銀行」の新製品「人生銀行 ニッポンの50年」を12月27日に発売する。液晶画面とその中に住む“貯金箱の住人”付き。貯金の進捗状況に住人の生活が左右されるというコンセプトはそのままに、新たに過去50年の日本をテーマにしたストーリーを加えた。価格は4987円。
1960年代、1970年代など時代ごとに5つのストーリーを用意。主人公(=貯金箱の住人)はその時代を象徴するような若者となり、当時の出来事や世相を反映したイベントも発生する。例えば高度成長期の1960年代は、生まれもっての調子の良さでモーレツに突っ走る若者が主人公の「痛快!モーレツサラリーマン編」。街にはミニスカートの女性や「ダッコちゃん」があふれ、新幹線が開通するといったシーンもある。
1970年代は「貧しくても彼女と2人でいれば幸せだった……」という切ない青春ストーリーの「愛と青春のフォークシンガー編」。バブル期の1980年代は「イケイケ!ヤングサラリーマン編」、1990年代は起業を目指す若者の「目指せ!ITベンチャー社長編」だ。ちなみに直近の2000年代は「僕はケータイ小説家編」。いずれもあらかじめ設定した期間に目標の金額をためるとハッピーエンドを見ることができるが、目標額に満たないと「残念なエンディング」(同社)になってしまう。
関連記事
- せこく戦え! 「節約戦士 おサイフセイバー」
倹約をモットーとする5人家族には、ご近所も知らない裏の顔があった。彼らは日々浪費と戦う「節約戦士」。今日もムダづかいを戒め、せこい必殺技でおサイフを守る。 - 「貯金爆弾」で、あえて貯金をサボってみる
だって、爆発するところが見たいんでしょ? - 20兆円のタンス預金を狙え! 大人も楽しい貯金箱
今、ちょっとした貯金箱ブームが起きている。火付け役は、タカラトミーが昨年12月に発売した「人生銀行」だ。同社ニュープロダクトチームの高橋英之氏に話を聞いた。 - 貯金を催促する貯金箱、タカラトミー「人生銀行」
タカラトミーは、500円硬貨専用貯金箱「人生銀行」を12月28日に発売する。液晶画面と、その中に住む“貯金箱の住人”付き。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.