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真空管とIC、ハイブリッド構成のアンプ内蔵iPodスピーカー
ロックリッジサウンドジャパンが、アンプ部に真空管とICを使用したiPod対応スピーカー「ISR-VT02」を発売。真空管とICのハイブリッド構成にすることで、手ごろな価格を実現した。
ロックリッジサウンドジャパンは12月22日、アンプ部に真空管とICを使用したiPod対応スピーカー「ISR-VT02」を12月25日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万4800円。
同社は前段と出力段(パワー段)すべてが真空管の“フルアナログ”iPod対応スピーカー「VTS-384」を販売しているが、新製品はICも搭載したハイブリッド構成とすることで、より購入しやすい価格を実現した。
真空管「12AX7」 (ECC83)2本を前段、出力段にはICを搭載しており、出力は24ワット(12ワット×2)。センターの大型ダイヤルがクラシカルな雰囲気を醸し出すボディには、80ミリ径のフルレンジユニットを2基搭載する。
トップにはDockコネクタを備えるほか、3.5ミリステレオミニ端子も用意されており、ポータブルCDプレーヤーなども接続可能だ。利用可能なiPodは、第3世代以降のiPodならびにiPod mini、iPod nano、iPod touch。iPhoneでも利用できる。
背面にはウーファー端子、Sビデオ、RCA入力も用意されている。本体サイズは350(幅)×290(奥行き)×120(高さ)ミリ、4.8キロ。カラーはブラックとブラウンの2色。
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