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ソニー、“ブラビアユニット”のHDDレコーダーをモデルチェンジ
ソニーは、BRAVIAシリーズ専用オプション“ブラビアユニット”のHDDレコーダーをモデルチェンジした。
ソニーは1月19日、BRAVIAシリーズ専用オプション“〈ブラビア〉ユニット”の新製品として、デジタルハイビジョンチューナー内蔵HDDレコーダー「BRX-A320」を発表した。2月20日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では5万円前後になる見込みだ。
2007年に発売された「BRX-A250」の後継機。液晶テレビの背面に設置できる省スペースのHDDレコーダーというコンセプトはそのままに、内蔵HDDを320Gバイトとした。録画モードは、放送波のMPEG-2 TSをそのまま記録する「DR」およびトランスレート技術を使った「DRS」「DRL」、およびSD画質の「LP」の4モード。DRLモード使用時で最長約90時間のハイビジョン録画が可能になっている。
もちろんHDMI CECを利用した「ブラビアリンク」に対応。HDMIケーブルで接続すれば液晶テレビから録画予約や録画番組の再生が行える。また「チャンネル設定連動」対応のBRAVIAと接続した場合は、テレビ側からデジタル放送の地域情報も送信され、初期設定の手間を省くことができる。チューナーは地上デジタル、BSデジタル、CS110度デジタルの3波対応チューナー×1。1系統のHDMI出力を備える。
外形寸法は、約255(幅)×148(奥行き)×52(高さ)ミリ。重量は約1.6キログラム。付属品は、リモコン、リモコン延長受光部、テレビ用取り付けブラケット、1.5メートルのHDMIケーブル、アンテナ線分配器、ACアダプターなど。
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