オーエス、4Gバイトのメモリを搭載したポケットプロジェクター「PK102」
オーエスは、Optomaのポケットプロジェクター「PK102」を6月5日から国内で販売すると発表した。4Gバイトのメモリを内蔵し、新たにVGA入力端子も備えている。
オーエスは5月18日、Optoma(オプトマ)製のポケットプロジェクター「PK102」を国内販売すると発表した。昨年末に発売した「PK101」の上位モデル。4Gバイトのメモリを内蔵し、新たにVGA入力端子も備えた。価格はオープンプライス。関連会社のホームシアターを通じて6月5日に発売する予定だ。
Texas Instrumentsのモバイルプロジェクター向けDLPチップ「DLP Pico」を採用したポケットプロジェクター。解像度はハーフVGA(480×320ピクセル)で、RGBのLEDを光源として5型(投写距離0.2メートル)から66型相当(同2.63メートル)までの映像を映し出すことができる。明るさは10ルーメン。
従来のビデオ入力(ミニピンジャックーコンポジット変換ケーブル付属)に加え、新たにVGA入力を装備。ノートPCなどと組み合わせてプレゼンテーションなどが行えるようなった。また、内蔵メモリに保存した動画や画像はプロジェクター単体で再生可能。対応フォーマットはMotion JPEG、MPEG-2、MPEG-4(WMV、DivX、Xvidなど)、MP3、およびJPEG。USBケーブルでPCと接続してファイルの伝送およびバッテリーの充電が行える。
外形寸法は51(幅)×105(奥行き)×17(厚さ)ミリ。重量は約118グラム。付属のバッテリーは、連続2時間の投写が可能(省エネモード時)。製品パッケージには予備バッテリーも同こんされているため、4時間前後の利用が可能だ。そのほかの付属品は、コンポジットケーブル、USBケーブル、VGAケーブル、ミニ三脚用ブラケット、ソフトケースなど。
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