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「EOS 5D MarkII」 動画撮影時にマニュアル露出が可能に
キヤノンがデジタル一眼レフカメラ「EOS 5D MarkII」用の最新ファームウェアを6月上旬よりダウンロード提供開始。適用により、動画撮影時にマニュアル露出が可能になる。
キヤノンは5月27日、同社デジタル一眼レフカメラ「EOS 5D MarkII」用の最新ファームウェアを6月上旬よりダウンロード提供開始すると発表した。
新ファームウェアの適用により、動画撮影時にマニュアル露出が可能になる。ISO感度/シャッタースピード/絞りの各値が任意に設定可能で、ISO感度の設定範囲はISO感度がAUTOもしくはISO100〜6400、H1(ISO感度拡張有効時のみ)。
「EOS 5D MarkII」は、有効約2110万画素の35ミリフルサイズCMOSセンサーを搭載したハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ。動画については、フルHD(1920×1080ピクセル)またはスタンダード(640×480ピクセル)の撮影が可能で、映像はMPEG-4/H.264、音声はリニアPCMで保存される。
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