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イーケイジャパン、管球を交換できる真空管アンプ「TU-LAB」:限定500台
イーケイジャパンは、300Bシングルステレオパワーアンプキット“TU-LAB”「TU-8300」を11月20日に発売する。組み立てた後でも改造できる“実験機”のような真空管アンプ。
イーケイジャパンは、同社の会社設立15周年(創業は35周年)を記念して、300Bシングルステレオパワーアンプキット“TU-LAB”「TU-8300」を11月20日に発売する。管球アンプファンが、組み立てた後でも改造できる「あたかも“実験機”のような使用感」(同社)の真空管アンプ。限定500台を8万8200円で販売する。
8ピンのソケットを搭載し、300Bのほかに五極管の“三結”(三極管接続)に対応する。例えば「KT88」(6550)、「KT66」、「EL34」(6CA7)、「6L6GC」などの差し替えが本体の改造なしで可能になっている。
またスライド式のユニバーサルブラケットを開発したことで、市販の300Bシングル用出力トランスの大半に対応できる。電源トランスは4つの電源電圧対に対応。200ボルト電源や海外での使用も可能になっている(組み立て時にコネクターの取り付け位置で選択する)。
標準仕様の管球は、300Bと12AT7を2本ずつ使用、最大出力は8ワット+8ワットで、4オームから16オームまでのスピーカーを使用できる。周波数特性は15Hz〜40kHz。
外形寸法は、400(幅)×213(高さ)×250(奥行き)ミリ。パンチングカバー装着時には奥行きが284ミリとなる。重量は10.8キログラム。なお、組み立てにははんだごて、ドライバー、ニッパーなどの工具が必要になる。
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