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BDA、最大128Gバイトの「BDXL」最終仕様を承認
Blu-ray Disc Association(BDA)は、記録容量を最大128Gバイトまで拡大した多層Blu-ray Discの新フォーマット「BDXL」の最終仕様を決定した。
Blu-ray Disc Association(BDA)は6月28日、記録容量を最大128Gバイトまで拡大した多層Blu-ray Discの新フォーマット「BDXL」の最終仕様を決定した。最終仕様の完了と承認により、各メーカーは対応ハードウェアやディスクを生産するためにライセンスの申請を開始できるようになった。
BDXLには、3層で100GバイトのRE(書き換え型)およびR(追記型)、4層128GバイトのR(追記型)が規定されている。現行Blu-ray Discの仕様を延長したものであり、25Gバイト/50Gバイトのディスクも再生可能なBDXL対応レコーダーを容易に設計できるという。
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