失敗しないLED電球の選び方、東芝ライテック“E-CORE”「LDA9N」:E26、昼白色/昼光色(2/2 ページ)
今回紹介するのは、東芝ライテック“E-CORE”シリーズの「LDA9N」。全光束850ルーメンという明るさを誇る昼白色タイプのLED電球だ。
清潔ですっきりとした色合い
それでは実際に取り付けた印象をレポートしよう。今回はトイレ・廊下・リビング(和室)・リビング(洋室)4パターンで電球形蛍光灯と比較した。比較に使ったのはパナソニックの「パルックボール スパイラル 60形(昼光色)」で、全光束730ルーメンというスペックだ。
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トイレでは明るすぎて、天井や壁が白く飛んでいる。色味は緑色も少なく、清潔そうですっきりとした印象だ。
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電球形蛍光灯に比べてかなり明るく、床の木目がくっきりと鮮やかに見える。温かみのある落ち着いた雰囲気だ。
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配光角は広くないが、全光束が高いため壁は暗く感じない。くつろげる雰囲気で和室にもよく合うと思う。
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昼光色の電球形蛍光灯に比べるとフルーツの発色が鮮やかで美味しそうに見える。リンゴの表面の影がややきつく出ている。
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廊下のときと同じように床の木目がきれいに出ており、自然で清潔感のある色合いだ。配光角の狭さもあまり気にならず、部屋全体に光が良く回っている。
和洋室問わず幅広く使えるライト
LDA9Nは昼白色にしては緑色っぽさも少なく、自然で温かい色合いが特長だ。「夏なので白色系のライトを使いたいけど、昼光色だと青っぽくなるのでイヤ」という人におすすめしたい製品である。昼白色ではトップの明るさを誇る製品として注目だ。
密閉形器具に使えないのは残念だが、色合いが自然なので和室・洋室問わずにさまざまなシチュエーションで使えるおすすめの1本だ。ネット通販などでは3000円半ばくらいの値を付けているショップもあるので、低価格モデルでは明るさが物足りないという人はぜひ購入を検討してみていただきたい。
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